■犯罪■ 遠い遠い昔から、どこかで誰かが罪を犯してきました。人間が存在する限り、犯罪がなくなることは殆ど不可能でしょう。けれど、だからといって何も手を打たずにいるのもいけません。犯罪はなくすことはできませんが、減らすことはできるのです。できる限り犯罪を防ぐには、一人一人の心がけが大切です。 テレビで報道されるような殺人や事故は、あまりに非現実で、自分とは関係のないことのように思えてしまうでしょう。しかし、犯罪とはいつでもどこでも起こりうるものなのです。気が付かないかもしれませんが、私達の身近でもそうなのです。 ひったくり、ちかん、空き巣、車上狙い…。例を挙げるときりがありません。 よく、新聞などに犯罪件数のデータが掲載されているのを見かけます。グラフなどを用いて、視覚的に分かりやすくまとめられています。これらのどの記事にも共通しているのは、「犯罪が増えている」ということ。泉区の刑法犯発生状況でも、平成１４年、１５年の上半期を比べると、約３００件もの増加が見られます。こんなに犯罪が増加しているなんて、知っていましたか？ また、地域でも団体でも、防犯対策を行っているところが沢山あります。メールでの１１０番サービスの運用が開始されたり、 防犯グッズの販売や、防犯に関するイベントも多くなってきています。これらの活動に積極駅に参加し、防犯への意識を高めるのもよいでしょう。「防犯」について、私達には まだまだ知らないことがいろいろあることと思います。このマップを契機に、防犯について考えてみてはいかがでしょうか。

下の図は、2002年〜2003年に泉区で発生した空き巣・乗り物盗・車上狙い・ひったくりの発生件数をグラフにしたものです。和泉町・上飯田町についで緑園は３番目に発生件数が多くなっています。